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医学部入試での男子優遇問題。そんなに男女平等は必要か?

こんにちは、ノブです。

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ここのところ医学部の入試で男子を優遇し女子の入学を少なめにしていた問題が、多くの大学で発覚し謝罪会見が開かれています。

憧れの大学に合格するために頑張ってきた女子生徒が、何も知らずにこのような理由で落とされていたのならさぞ無念なことでしょう。

 

ただ、私の考えは違います。

なんでもかんでも男女平等にすればいいという意見にはどうしても納得できないところがあるんです。

 

 

 

医大の男子優遇問題

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昭和大学医学部、東京医科大学などで女子の入学人数を抑え、男子を多めに入学させていたことが発覚し大問題となっています。

昨日のニュースで、あらたに順天堂大学医学部でも不適切入試が発覚し記者会見が行われました。

mainichi.jp

 

この順天堂大学の場合は、「1次試験ではマークシートと記述の「一般A方式」で、学力試験に基づき約600人を合格としたが、純粋に成績順で通過したのは200位まで。201~600位を4段階に分け、女子と浪人に現役男子より不利になる基準を設けた。」ということです。

 

詳細は記事を見ていただくとして、201~600位に関しては女子に不利な採点方法となっています。

こういうことは、憲法違反だとか教育法違反だとかいう意見は当然あることだと思うのですが、私はこの採点基準を公表していないことが問題だったのではないかと思います。

 

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生徒たちは、受験のために時間もお金もかけて準備をしてきています。

採点基準が女子の方が厳しいということを知らずにその準備を進めてきていたのなら、誰が考えてもこれは良くない制度ですね。

 

しかし、最初から女子の採点基準を公表していれば、納得した女子生徒が受験をすればいいし、納得しないのならその大学を受験しなければいいということになります。

もちろん、そんな採点基準を最初から公表できるはずもありませんが、こうして問題が発覚したことを契機にきちんと理由を述べて公表してしまえばよいのです。

まあ実際にやったらすごいバッシングが起きそうですが(笑)

でも理解して賛同してくれる人もきっといっぱいいると思います。

 

実際の状況に合わせる必要性

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「コイツ何言ってるんだ?」と思う読者もいらっしゃるかもしれませんが、まあ聞いてください。

私は医者という職業を考えた場合、女子の合格を抑えて男子を多めに合格させることがそれほど不合理であるとは思えないんですよね。

 

他の学部と違い、医学部、薬学部、歯学部の卒業生は、卒業後の仕事が高確率で医者、薬剤師、歯医者であろうと思います。

医学部を出たのに医者にならないという人のいるにはいるでしょうが、それほど多くはないでしょう。

つまり医学部に入るということは、医者になるとほぼ同義であると言えます。

 

それならば、医学部で合格を出す生徒については、医学界の現実を鑑みて合格基準を決めることは当然のことではないでしょうか。

 

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私は医者ではないので医者の仕事の実態を知りませんが、外科などは非常に忙しいけども、眼科や皮膚科は仕事がラクと聞きます。

しかも外科は長時間の手術などもあり、体力が必要ということも十分に想像がつきます。

 

サンデージャポン西川史子先生が、医者の立場から「女子を少なくとるのは当たり前、全部の医大がそうです」と話したそうです。

多くの大学がこうした(隠れた)制度を持っているというのは、今までに積み重ねてきたそれなりの理由があると考えたほうが良いでしょう。

 

医療の現場で働く人たちが、女性の医者よりも男性の医者の方が安定して働けると話しています。

これが現場の声。

なんでもかんでも男女平等にすればいいってもんじゃないのではないでしょうか。

 

現実問題、女性は医者をやめる

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この問題が発覚したばかりのころに、ヨーロッパでは医者の男女の割合がほぼ半々になっていて女性も医者としてきちんと働けるという記事を見ました。

探してみましたが記事が見つからなかったのでうろ覚えですが、ヨーロッパでももともと日本と同じような問題があったけれども、労働環境を改善してきて今では男女平等に働けるようになったといった趣旨でした。

 

ここで大事なことはヨーロッパでもアメリカでも、女性は結婚して出産してしまえば医者をやめる人がいるという事実です。

これは別に男女差別でも何でもありません。

女性にしかできない出産という大事な仕事を果たすかわりに、医者という仕事を辞める人がいるのです。

至極当たり前のことでしょう。

 

病院経営

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また、病院が存続するために医者がいなければ始まりません。

病院は医者に(高い)給料を払う必要があります。

そのために、病院も医者の管理を含めた経営を考えていく必要があります。

 

病院経営を考えたときに、女性よりも男性の医者に働いてもらいたいと経営者側が考えることはいけないことでしょうか?

会社経営において自分の会社に来てほしくないと思う人物をわざわざたくさん採用する人はいませんよね。

 

もしも、病院の抱える医師が全員女性であったらと考えてください。

毎年、何人かが出産で辞めていくとなったら病院経営うまくいきませんよ。

 

または、1年間産休を取るということもあるでしょう。

産休を取っている間はどうするのでしょうか。

 

医者が足りてれば残った人員で乗り切るのかもしれませんが、その後次々に産休に入ったら・・・と考えると恐ろしいですね。

 

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では、新たに医者を雇うかと言われても、こちらもそう簡単ではないでしょう。

事務職と違って医師の仕事は派遣では賄えないでしょうから。

 

こんな状態で病院経営がうまくいくのでしょうかね。

病院経営がうまくいかなければ、結果的に病院を利用する私たち一般庶民にツケが回ってくるのです。

ここが私たちにとって大事なところです。

 

男女平等を求めるあまり我々が受ける医療の質が下がるのなら、私はムリに男女平等を進める必要はないと思います。

 

ヨーロッパでは医者も男女半々になっているという話も、女性の医者が「ちゃんと休みを取れます」と話していました。

その分給料は減るけれども休みが取れていい環境よ、みたいな感じです。

 

これは病院を利用する側から言わせてもらえば、「先生がいないことも多い」と同義ですよね。

先生は休みが取れていいかもしれないが、病気で苦しんでる側からすれば、先生にはいてほしいと思うのは普通だと思います。

 

海外の例を出して来て海外はスゴイ!というのは良いのですが、あまりに一面的な見方には賛同できません。

 

まとめ

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日本の医療を考えるにあたり、医者を育てることは大事です。

医者の卵となる学生たちを育てる医学部には大きな社会的道義があると思います。

そのため、今回のようなこっそり女子学生に不利な受験を行うことは許されることではありません。

大学関係者は、受験に向かって努力をしてきた学生たちに顔向けできないはずです。

 

とはいえ、医療業界では男性医師の需要が大きいのも事実。

医師の男女差を調整するのは、医者の卵を生み出す医大の役割です。

 

であればきちんと胸を張って根拠を示し、男女の合格基準を明確にしてから受験を行うことが、日本の医療界のために、ひいては日本人全体の利益になることではないかと私は思います。

「男女平等」とても大事なことですが、なんにでも男女平等を唱えるのではなく、現実を見て考えることが必要です。

 

今宵はここまで。また次回をお楽しみに。

 

 

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