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日本の女性進出に光を当てる!タイ、シンガポール子育て比較

もうメシは食ったかの?儂はノブじゃ。

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日本は中国にGDP世界第2位の座を明け渡し、生産性を上げることが急務であると声高に叫ばれている。

だが、海外に長年おると分かるのだが、日本人の生産性はすぐには上がらない。

他人に気を使い、横並びを良しとし、細かいところにこだわる文化のある日本人では、そう簡単に生産性は上がらないであろう。

 

ちなみにいうとデフレ下にある日本では、会社の売り上げが伸びず利益も多く上がらないので、その合計であるGDPも増えない。

GDPを労働者の数で割った値が労働生産性なので、この点からも生産性が上がらないことは明白である。

日本人の生産性が上がるのは、これからのIT社会でロボットやAIをどれほど企業が活用できるか、高付加価値の産業を作れるかにかかっておると儂は見ておる。

 

さて、GDPを押し上げるために、女性の労働力を活用という話がある。

しかし女性の社会進出について最も大きな障害となるのはやはり出産、子育てであろう。

儂は長いことシンガポール、タイに住んでおるので日本とは違う出産、子育ての文化を見てきたのでこの点を紹介してみたい。

 

タイ

まず、今儂の住んでいるタイであるが、女性の社会進出は相当に進んでいる

というより、男性があまり働かないという話もあるが。

タイでは女性の管理職の割合が37%、それに対して日本の女性管理職の割合はわずか7%である。

世界平均が24%なのでタイはそれを大きく上回っており、世界第4位の女性進出率である。

www.nna.jp

実際、タイのオフィス街で働いているのはほとんどが女性。

感覚で言うと8割くらいは女性のような気がする。

 

またタイではいろんなところに組織図が写真付きで貼られており、この会社のトップは誰なんだというのが分かることも多い。

この組織図でも女性がトップであることもよく目にする。

 

 

さてそれではタイの女性は出産したらその後子育てはどうするかというと、

祖父や祖母に子育てを手伝ってもらうことが多いようである。

 

タイでは家族の絆、親戚同士のきずなが非常に強い。

これは日本人にはちょっと感覚的に分からないくらいの強さだと思う。

なので、子どもは田舎の親に預けっぱなしで、若い女性は働きにでるというのもタイでは多く見られる子育て状況である。

 

自分の親がしっかりと子どもの面倒を見てくれる、こういう環境であれば女性も安心して仕事に集中することができる。

まあ、自分の子どもになかなか会えないというのは日本人にとっては耐え難いものなので、田舎の両親に預けるというのは日本ではなかなか難しいかもしれない。

 

また、タイでの仕事の時間は日本のような長時間である職場はほとんどないというのも一つの理由じゃろう。

なぜなら、両親と同居している場合、仕事の間だけ両親が子どもの面倒を見てくれればよい。

長時間労働でなければ、面倒を見てくれる両親の負担もそれほど大きいものではないといえるであろう。

 

シンガポール

シンガポール女性の社会進出も日本と比べると進んでいる。

別の資料からの数字であるが、女性の管理職の割合は35.3%となっている。

シンガポールでは出産後の子育てはどうなっているかというと、一番人気は外国人メイドの存在である。

 

通いのメイドもいるが、住み込みのメイドもいる。

儂がシンガポールにいた10年くらい前の話であるが、住み込みのインドネシア人メイドが200S$台(約14000円)、フィリピン人メイドが300S$台(約21000円)で雇うことができた。

もともと、シンガポールコンドミニアムはメイド用の部屋が用意されているところも多いので、住み込みのメイドを雇いやすい環境になっておる。

 

実際、儂は住み込みのフィリピン人メイドを雇っておったが、子供の面倒も部屋の掃除も食事の用意もなんでもやってくれてこの値段であるので本当に助かったものだ。

シンガポールに赴任した多くの家庭のお母さん方は、日本への本気国が決まるとがっくりと肩を落としたものである。

日本に帰ればもうメイドさんはいないので、これから炊事洗濯をすべて自分がやらなければならないという「がっかり」である。

 

さて、日本人女性の社会進出を後押しするためには、子育て支援を抜きにして語れない。

子どもを預ける施設の拡充も必要であるが、日本の労働環境では短い時間しか預けられない幼稚園や保育園では安心して子育てができるとは言い難いのではないかと儂は思う。

残業は絶対にできません、急な出張にも対応できません、子どもが病気のときは休みを取らせてください、こういう環境にある女性を企業が喜んで採用するとは思えない。

子どもがいるということは、働きに出たい女性にとっては明らかにマイナス要因なのである。

 

これについて、女性差別だとかのたまう人々がいるようだが、会社経営者からしてみれば当然のリスク管理である。

しかし、今の時代子どもを持つことがマイナスになるようではいけない

マイナスにならない社会環境を整えることが必要なのである。

 

これからの子育て環境

タイのように日本でも親に子どもを預ける人はいると思うが、核家族化が進んだ日本ではそもそも両親が近くにいない。

なので、近くに住んでいる両親に子どもを預ける家庭というのが多数派になることはないであろう。

また定年が伸びている日本では、子供の祖父母はまだ働いているという状況も多いのではないだろうか。

そうなると、やはり子どもを預けるというのは非現実的な話になってくる。

 

では、シンガポールのように外国人メイドというのはどうであろう。

住み込みのメイドというのは、日本の家屋事情からは難しいと思うので、通いのメイドということになるかと思う。

ベビーシッターという位置づけになるかもしれないが、働く外国人も当然日本で生活があるので、最低でも20万円近くの給料保証が必要になるであろう。

普通の家庭でこの金額を払うことは不可能なので、その点は行政の支援が必要になるかもしれない。

しかし、行政の支援があれば十分可能な案ではないだろうか。

 

もしくは、保育士を外国人でまかなうという方法も良いのではいだろうか。

保育士は低賃金の代名詞のような職業であるが、東南アジアの国々なら日本人の「低所得」といわれる金額で十分満足して働いてくれるはずである。

保育士なら看護師などと違って高度な専門知識はそれほど必要ない。

もちろん、きちんとした資格を持った日本人の監督の下でという条件付きであるが。

 

さらにフィリピン人であれば英語教育も自然とできる

むしろ、それが売りになる保育園、幼稚園も出てくるのではないであろうか。

 

しかし、子どもを預ける日本人両親にとっては、かわいいわが子を外国人に任せたくない!という人もいるであろう。

これについては、最初はそうでも時間が経てば自然と受け入れられるようになるのではないだろうか。

時間はかかるかもしれないが、将来女性が安心して子供を産み育てられる環境作りの第一歩になるのではないかと儂は思う。

 

まとめ

これからの、日本女性の活躍を支えるために子育ての環境を整えることは絶対条件である。

これはもっと大きな問題である、日本の少子化対策にも大きくかかわる政策となる。

さらに日本の労働力不足解消の一つの案にもなっている。

ぜひ日本には、育児施設の外国人労働者受け入れを進めてもらいたいと儂は思う。

 

ちなみに、日本での外国人の受け入れは、すでにこっそりとしかし急激に進んでいる。

日本の外国人労働者の受け入れ人数は、現在40万人である。

今現在日本の移民受け入れ数は世界第4位、知らぬ間に世界でも有数の移民大国になっていることは心に留めておきたい。

 

今宵はここまで。また次を楽しみにしておれ。

  

 

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